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経営方針

社会から信頼される企業になる

「信頼」のトライアングル

当社は、昭和38年の創業以来、機械刃物メーカーとして、ただひたすら「ユーザーの皆様のご信頼に応えたい」との一念で、今日まで歩んでまいりました。
社是にも『信頼』の二文字を掲げておりますが、この意味するところは、ユーザーの皆様の「信頼を勝ちとる」技術力を身につけ、「信頼に応える」製品をつくり、人材を育成して皆様に「信頼いただける」企業に成長していくことだと、私どもは理解いたしております。

こうしたユーザーの皆様と製品、技術力とそれを担う人材の相互の信頼関係・・・いわば『信頼のトライアングル』に支えられて三陽金属は成立し得るのでありさらに強固で緊密なトライアングルの構築こそ、私たちが目指すものにほかなりません。これからも三陽金属は『信頼』の二文字を何よりも大切に、一歩一歩誠実に歩んでまいる所存です。

人がつくり、人をつくる「信頼」の企業風土

当社の製品づくりも、あるいは技術やシステムも、すべて「お客様の満足と信頼に応えたい」との熱い思いからスタートしていますが、この熱い思いをチカラに変え、カタチにするものこそ「人」であると、私たちは確信しています。

そのためにも「社長も社員もみな平等、会社は社員第一なり」を経営理念に掲げ、人材を育成し、人を生かす"愛情の経営"に全力をあげて取り組んでいます。教育、技術研修制度の充実、積極的な人材登用、利益の全社的還元、きめの細かい福利厚生システムなどはその一例ですが、社員と共に大きく育っていきたいというのが当社の創業以来の変わらぬ姿勢。

これからも、人がつくり、人をつくる「信頼」の企業風土を大切にしていきたいと願っています。

さらにその上の品質を目ざす技術とシステム

当社では最新の設備による一貫システムで製品づくりを行っていますが、何よりも最重点においているのが、品質管理です。お客様のもとに確かな製品をお届けしたいとの強い使命感に立ち、職場環境を整え徹底した品質管理と安全管理を行い、品質の向上を図っています。

また、設備力だけでなく、個々の技術者のクラフトマンシップを大切にしたいと考える当社では、生産する製品や生産工程に合わせて、より使いやすい生産機械や設備を自社独自に設計、開発し品質や生産性の向上に大きな成果をあげています。

ニーズを探り、「信頼」に応える多彩なアイテム

当社の製品づくりの特徴は、徹底した「現場第一主義」だということです。たとえば製品化にあたっては、まず大工さんや園芸、農家など現場のプロの意見を聞くことからはじめます。

そして企画スタッフのプランをもとに技術陣が試作しテストを行い、さらにプロの意見をフィードバックさせて、ようやく製品化にこぎつけます。 新製品の開発や改良も同じ。「製品のことはお客様が一番ご存知」との認識のもとに、さまざまなご意見やご希望を「お客様、声の窓口」で積極的にお伺いし、苦情などに対しても必ず現場に出向き、誠実に対応しています。

あらゆる答えは現場に落ちている・・・お客様から信頼いただける製品づくりをめざす私たちの、これが変わらぬスタンスです。